春のメバリングの状況
皆さまGWいかがお過ごしですか?アジングも良いですが、たまにはメバリングのご紹介もしてみたいと思います。
さて5月のメバルの状況ですが、産卵を終えてメバルが基本的に釣りやすい時期で梅雨ぐらいまで楽しめます。初心者が始めるには最適なシーズンですので是非挑戦してみてください。
メバリングの釣り方
アジングのタックルをそのまま流用することが出来ますが、少しコツがありますのでご説明させていただきます。メバリング用のロッドは喰い込みを良くするためにティップが柔らかくなっています。アジングロッドを流用する場合はドラグを緩めて喰い込みを良くしましょう。私の場合は34のFPR55を使用しました。F-tuneティップ搭載で喰い込みの良さと感度を両立した万能機でメバリングにも充分な性能を備えています。ドラグは特に緩めずに使用しました。
ラインもそのままエステルラインを使用しています。PEラインを使用される方もいますが、風の影響を受けやすいので私はあまり使わないです。
ジグヘッドはゲイブが少し大きめのものが良いと思います。アジスタならSサイズ以上が良いと思います。
ワームは表面がギザギザした高アピール系のワームを使用しています。カラーは赤ラメ系を好んで使用してハイプレッシャーでも強いのが特徴です。
リグの動かし方ですが、水平フォールで充分喰って来ます。近年のライトゲーム人気で結構メバルもスレて来ているので、スローな釣りが良い印象です。もしくは一定の速度で巻いてくるのも有効です。
春メバリング 実釣編
今回入ったポイントは上記のようになっている場所でした。都市部からのアクセスが良いので、釣り人からのプレッシャーが高いポイントで普通の場所では釣れません(笑)
ではどこでするか?答えはシャローです。船の上げ下ろしをする為にスロープになっている箇所があり、5mぐらいに藻場があって変化に富んで、いかにもおもしろうそうな所なのですが、何故か釣り人は入っていないのです。皆さん常夜灯の明暗を狙われております。
そのスロープのポイントですが、浅い分根掛かりしやすいので、0.6gぐらいのジグヘッドが良いと思います。軽量リグをフルキャストして引いて来るとブルブル来ます。
元気なメバルです。藻場へ逃げ込もうとするので、そこに入らないようにやり取りするのが面白くゲーム性が高い点でもあります。ある程度釣れてアタリが止まったら隣のスロープへという感じで移動して場を休ませながら釣って行くと、1時間半ぐらいで結構釣れました。
まとめ
- GW真っ最中のハイプレッシャーでも少し発想を変えるだけで充分結果を出すことができる。
- アジングの延長でメバルも狙える。
- メバルもスローな釣りになって来ている。
- 根魚なので、藻場などのストラクチャーに逃げ込もうとするので、ロッドをしっかり立てると良い。
以上でメバリングのご紹介は終わりです。アジングとは違う独特のやり取りがあって私自身非常に勉強になりました。是非皆さんも挑戦してみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。