アジングにおける難しい状況とは
端的にいうと釣れない。釣れにくい場合ですよね(笑)
原因は様々ですが、場所・時期・気候・年ごとの当たり外れなどが、挙げられると思います。
当たり前の事なんですが個体数が多ければ、それだけ釣れやすくなり、個体数が少なければ難しくなります。
残念ながら良い時もあれば悪い時もある。悪い時にどうやってアジングで釣果を出していくか。
実力が試されるところです(汗)
6月になるとシーズン末期でアジの個体数も少なくなり安定しない時期と思っています。しかしその中でいかに獲っていくかが重要なことです。
やるべきことをしっかり行なえば成果はでます。それが自分の自信に繋がると思いますし、それはそれで楽しいので、是非挑戦してみて下さい。
シブい状況を分析してみた
一般的にアジの個体数が少ないと群れに厚みがなくなり、個体数が多いと群れに厚みが出るようになると言われています。
ということは、個体数が少ないときはレンジがシビアになるということが言えると思います。
なので。。。
カウントを細かく刻まないとアジのいるレンジを外してしまう可能性が高くなるということです。
細かく刻む → 時間がかかる → アジの群れが移動してしまう → アジが釣れない
という悪循環もありえます(泣)
一発でピタっとレンジが合う場合もあるので、シブいときは運的要素が高くなるということでしょうか。
では運が悪いときはどうしましょう。
あきらめず、根気よく探る!
しかないと私は思っています。
さらにアジも他の魚と同様で、ルアーに対してスレてしまうと考えていますので、群れが小さいとその群れのほとんどのアジがルアーを見切ってしまう。という状態が起こりやすいので、コマめにルアーを変えるということも重要です。
ルアーの種類の選び方ですが、私の場合はアピールの強いワームから順番にアピールの弱いワームへと落としていく感じでチョイスしています。例えばレインズさんのワームだと、アジアダー→アジリンガー→チビキャロスワンプといった具合です。
したがってルアーのローテーションと探るレンジ、そして群れの回ってくるタイミングがあえば釣れる。といことになります。連発は難しいかもしれないですが、ぽろぽろと釣れてくるはずなので根気よく頑張るか、移動しながら釣るランガンスタイルが良いと思います。
シブいときのアジング(実釣編)
今回入ったポイントは上記の図のような場所でした。
先端に先行者がいたので、Bのポイントのあたりに釣り座をかまえました。3投目カウント15で1匹目が釣れて、このまま続くかなと思いましたが続かず。。。
色んなレンジを探るとポロっと釣れるのですが、2匹目が釣れず探り直しです。そんなこんなで強風に襲われて。。。
風でベイトやプランクトンが吹き寄せられているであろうCのポイントへキャストすると立て続けに3匹ほど釣れました。
風があるときはこういう思考も大事です。風が吹いてアジのポイントが発生することは良くあります。
あとライトゲームにおいて風は大敵です。リグが飛びにくいし、アタリも取りにくいからです。
しかし風も一瞬止む時がありますので、その瞬間にキャストすれば大丈夫です。
アジング上級者は向かい風を好むようですが、私は嫌いです。あまりにもリグが飛ばないし、すぐにルアーが寄って来てしまい釣りにならずニガテです(汗)
風が緩みポイントCが消滅したので、ポイントABDを順番にローテーションしながらアジをちまちま釣って、最終的にこんな感じでした。
シーズン末期ながら、諦めず探ることによって最終的には、なかなかの釣果となりました。
難しいアジングでしたが。楽しい釣行となりました。
帰りに食べたしらす丼が美味しかったです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!