8月のアジングの特長は
8月のアジングで中心になる(簡単にアジングを楽しむとすれば)のはズバリ!
豆アジです。
春に生まれたアジの一年生が少しずつ成長してだいたい15cm前後になってアジングで釣ることが可能になってきます。
漁港内の常夜灯周りに群れで居ますので手軽に釣ることができ初心者でもベテランでも楽しい時期と言えるでしょう。
お子様でも簡単に出来ますのでファミリーで挑戦されてみると楽しいですよ。
8月のアジングの釣り方
豆アジは基本的に活性が上がりやすいので、条件さえ良ければ適当でも釣れます(笑)
ただ釣果を伸ばそうとすれば
コツが要ります。
そのコツは
リグをとにかく動かさない
ことに尽きます。
具体的に説明すると
①キャストする
②糸フケを取る
③ベールを起こしてフリーフォールでお好きなレンジへ(表層を狙うときは③はとばす)
④ロッドをたてて動かさない、ジグヘッドの重みを感じる(感じなければ糸フケをとる)
⑤リグは振り子の原理で勝手に手前に寄ってくるので、その分リールで巻き取る
⑥ ④と⑤をくりかえす
これで豆アジが居ればアタリがあります。
5ftロッドで掛けて行こう!
豆アジングの楽しさはそのゲーム性にあります。アタリは沢山あるのですが。。。
乗らない
という事が多いです。吸い込む力が弱いのか、ショートバイトが多発します。
そこで活躍するのが、5ftロッドです。特徴としては長さが短いので取り回しが楽ですし、アワセもレスポンス良く決まります。
おススメ5ftロッドをいくつかご紹介させていただきます。
おススメその①
サーティフォーのFPR57です。
竿が良くしなって、とても美しいカーブを描きます。
豆アジでも引き味を楽しむ事が出来て夏のアジングには最適なロッドだと思います。
さらに竿のしなりで軽量リグでも飛距離が出ますので、漁港内のアジングはこの竿1本で十分です。
おススメその②
サーティフォーのFPR55です。
豆アジの天敵みたいなロッドです(笑)
ティップが柔らかいのに感度が高いという両立し難い性能を実現していて、バットパワーもあるので、大きいアジでも大丈夫です。
竿の調子は超ファーストテーパーでおそらく磯竿を参考にしたのでは無いかなと勝手に思っています。
掛けてからもティップが柔らかくいなしてくれるのでバラシが少ないです。
とにかく万能で乗せでも掛けでもどっちでも可能なロッドです。
8月のアジング実釣編
毎年お世話になっているポイントです。先端の常夜灯に豆アジがついている状況でした。
0.6gのジグヘッドで探ると連発です。
同行者は1gのジグヘッドをチョイスしていましたがコチラはアタリが無い状況でした。0.6gに変えるようアドバイスしたところ、すぐに連発していました。
僅か0.4gでこの変化。。。
アジングのシビアな一面を見せつけられました。
終わってみると
大漁です。このまま10月ぐらいまで楽しめそうです(笑)