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アジング

アジング初心者のためにセットで解説 その5

ジグヘッドの重さを考える

ジグヘッドの重さについてですが、私は1gを基本として考えるようにしています。ジグヘッドの重さを決めるときに考えていただきたい要素があります。

①ジグヘッドが重いほど水平フォールのスピードは早くなる。

②ジグヘッドが重いほどリグを沈める力は強くなる。

③ジグヘッドが重いほど遠くへ投げることができる。

④ジグヘッドが重いほどアジの吸い込む力が必要となる。

以上の要素を釣り場の状況(風、潮の流れ、深さ、魚の活性)と組み合わせてジグヘッドの重さを選ぶことになります。

(例)

・ほぼ無風で、潮の流れは緩やか、深さは5mぐらい、活性は不明とした場合、私は0.8g~1.2gのジグヘッドを選びます。ところがすべてのレンジを探ってアジの反応がなければ、活性が低いのではないかと考えて、よりスローに見せるため(①と④の要素)ジグヘッドを軽くします。

・風や潮の流れが強い場合は1.5g~2gのジグヘッドを選びます。(②と③の要素)

このような感じで状況に合わせて考えてジグヘッドの重さを選ぶプロセスもアジングの楽しさの一つです。もし自分の考えが当たってアジが釣れたときは最高です。

ジグヘッドも各メーカーが種々のジグヘッドを販売しています。また、おススメのジグヘッドをご紹介させていただこうと思います。

ワームについて

ワームについてですが、ワームは非常に多くの種類のものがあり初心者の方はどれを購入したら良いかわからないと迷われると思います。

私はプランクトンパターンにおいてはアジの活性に応じてワームをチョイスするように意識しています。

例えば、上記の図のようにAとBのワームがあったとします。Aのワームの方がギザギザしていためワームを動かしたときに強い波動が出ます。つまりAのワームの方がアピール力が強いことになります。Bのワームの方は表面が滑らかなため、あまり強い波動は出ませんが、自然にアピールします。

アジの活性の高いときはAのワームで早くアジにワームを見つけてもらいバイトを誘い、活性が低いときはBのワームで自然に見せてバイトを誘うわけです。アジの活性に応じてワームのボリュームを変えるという考え方です。

あとはワームのカラーですが、好きなカラーをお使いになられれば良いと思いますが、ラメの色は色々なカラーを揃えられることをお勧めします。地域に応じて赤いラメが良かったりします。海域によってプランクトンの色が違うのかもしれません。

アジのアタリを捉える

いよいよアジとのやり取りです。水平フォールで引いてくるとアジとのコンタクトがあるはずです。コツンとかコンッやモソッとしたアタリなど色々です。初心者の方が一番取りやすいアタリは「コツン」と出るアタリです。アタリを感じたら、ロッドを立ててアワセて下さい。この時に手首を返すようにロッドを立てると良いです。大きくアワセてしまうとアジの口が切れてしまったり、もしアジが乗らなかったときに、アジの群れが居るエリアからリグが飛び出してしまい2回目のバイトチャンスを逃してしまうからです。

とにかく違和感を感じたらアワセることがコツです。水平フォール中に全神経を集中させてアタリを感じて下さい。そして手首を返すだけの小さなアワセを入れる。これがポイントです。

アジとのやり取り

うまくアジをフッキングすることができたら、いよいよアジとのやり取りです。ここで注意したいのがドラグの設定です。アワセを入れたときにジッっと音が鳴るぐらいのゆるめの設定にしてください。エステルラインは伸縮性が無いためアワセ切れを防ぐためです。それからアジは口が弱いため、あまり強引にすると口がちぎれて針がはずれてしまうからです。ただし上顎にうまくかかれば針ははずれにくいです。

そしてしっかりロッドを立てて竿のしなりで魚を弱らせてください。ロッドを立てないとアジに主導権が渡ってしまい、なかなかアジが弱ってくれずアジが走りっぱなしになってしまいます。アジが弱ってくれば浮いてきますので、一気に抜きあげてください。ここで注意点があります。豆アジ(~15㎝のアジ)を釣る場合は、抜きあげるまでは水面に浮かせないようにしてください。早く浮かせてしまうと豆アジは魚体が軽いため水面でローリングしてしまい針が外れてしまうからです。

まとめ

長々と解説して参りましたが、以上でアジングの釣り方解説はおしまいです。やり方さえ間違わなければ釣り場にアジがいるかぎり必ず釣れます。何度もこのサイトを読み返していただいてテクニックを自分の物にして下さい。そしてアジングの楽しさを皆様と共有できれば、私自身のこの上ない喜びです。またお役に立てれる情報をどんどん発信してまいります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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