1月のアジの状況
1月になると水温が下がりアジングも冬のアジングということになります。冬のアジングの特徴として数釣りは厳しいことが多いです。しかし大型のアジが釣れる時期でベテランアジンガーが次々と尺を越えるアジをキャッチする時期でもあります。したがって冬には冬の楽しさがあります。
アドバイスとして確実にアジと出会うには、少しでも水温が高い地域(緯度が低い・黒潮の影響を受ける所)へ足を運ばれることをオススメします。
冬のアジの釣り方
冬のアジングになりますので大型のアジが来ることを想定して少しリグを強くします。ラインはエステルラインの0.3号でリーダーはフロロカーボンの4lbにします。
遠投が必要な状況もあり得るので、可能であればジク単用のロッドとキャロ用のロッドで合計2本の竿が有ると良いでしょう。(無ければジグ単だけで良いです)
キャロではサーティフォーのSキャリーという商品が使いやすいです。ジグ単感覚で使用できてアタリも取りやすいです。
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リグの動かし方はプランクトンパターンで充分ですが、朝夕のマズメの時間帯は回遊のアジが入って来ることがあるので、アクションを入れて小魚を演出するようなリグの動かし方もしてみて下さい。
1月のアジング 実釣編
今回入ったポイントは上記の図のようになってました。本当はAと書いてあるポイントに入りたかったのですが、先行者がいたのでBと書いてあるポイントに入りました。
一投目から水平フォールで引いて来るとコンという気持ちのいいアタリがあり、アワセを入れて20cmクラスのアジを早速キャッチしました。幸先いいぞとキャストしますが続きません。今日はあいにくの満月で、満月の場合は常夜灯の効果が薄れてアジが散りやすくなります。これはアジが散っているのでは?と推測してCのポイントへ移動しました。水平フォールで引いて来るとモソッとしたアタリがあって良い型のアジが釣れました。予想が当たりました。このように仮説を立てて釣りに落とし込んでいくプロセスもアジングの面白味です。立て続けにという訳にはいきませんでしたがポロポロとキャッチすることができました。
朝マズメになったので、Aのポイントに入って一投目にミスキャストしたので急いでリールを巻いているとゴンッとアタって
良い型のアジです。この個体はイカの子供を食べていました。マズメ時ということでアジの活性が上がり、そこから連発して終わってみると結構釣れました。
まとめ
満月の場合は潮が良く動きアジの活性が高いのですが、アジが散りやすいのでアタリが止まったら足を使って少し移動してみるのも良いでしょう。
冬のアジングでは可能な限り南の地域ですると良い結果が出ることが多いと思います。
真冬の釣りになるので防寒対策はしっかりしてください。ワークマンの「AGES オーシャン」という服が安くておすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。